電動歯ブラシはどうやって選べばいい?種類は?一番売れてるメーカーは?

歯科医師のどら猫です。

今回は電動歯ブラシの選ぶ上で参考になる話しをしていこうかと思います。

ネットによくある記事ではおすすめはこの歯ブラシ!とあるものもありますが、人によって最適解な歯ブラシは違います。あくまで、選ぶ上での参考になるお話しなので人によっては「どれ選んでいいかわからないから、おすすめの電動歯ブラシ載せろよなー」と思うかもしれません。しかし、高価なものですし、自身の歯磨き具合や、コスト自分に合いそうと思うものを選んだほうが、後悔しにくいものです。

選ぶうえで避けて欲しいのは「ノーブランド安物はやめましょう!」

目次

どんな人に電動歯ブラシは向いている?

じっくりと時間をかけて歯を磨く暇がない、自分では上手に磨けない、そんな方にお薦めしているのが電動歯ブラシです。

あとは、年をとって、知らず知らずのうちに歯ブラシの動かし方が雑になってしまったり、手先の細かい動きが難しくなり、歯をうまく磨けない方。

また、脳梗塞など何かしらの理由で手の動きが不自由な方

そんな時こそ電動歯ブラシの出番です。なかなか自分ではうまく磨けないと感じる方は、電動歯ブラシを取り入れることで、効果的にブラッシングをすることができます。

電動歯ブラシには種類がある

では、電動歯ブラシの種類を見ていきましょう。
大きく分けて、電動型、音波型、超音波型の3種類があります。また、これらを組み合わせた音波電動歯ブラシというものもあります。それぞれの大きな違いは以下のとおりです。

たとえば、「音波歯ブラシ」以外では手磨きのように手を動かす必要がありますが、「音波電動歯ブラシ」は小刻みに手を動かして磨く必要がなく、1か所4~5秒程度磨きたい歯面に歯ブラシを当ててスライドさせるという方法で歯磨きを行います。このように電動歯ブラシの種類によって特徴が異なるため、電動歯ブラシを購入する際には各メーカーの電動歯ブラシの特長や正しい磨き方、機能などを比較したうえで選択するのが望ましいでしょう。

電動型歯ブラシ

電気で自動的にヘッド部分やブラシ部分が動く歯ブラシのことです。ブラシの振動によって、歯に付着したプラークを除去します。丸いヘッドが回転するタイプ、手みがきと同じ歯ブラシ型のヘッドが前後運動するタイプがあり、ブラシが複雑に動くものほど高価になります。個人的にはヘッドが丸いタイプで回転するタイプがおすすめです。

音波型歯ブラシ

「音波」とは、振動により物と物が接触した時に発生する音(波動)のことです。音波型歯ブラシは、電動歯ブラシ本体から発生する音波と、口の中の水分との接触によって生み出される、高速の水流によってプラークを除去する電動歯ブラシです。音波振動によって発生した水流により、ブラシの毛先が接していない数ミリ先の周辺部分の汚れまで落とすことができるとされています。また、音波が細菌に直接作用することにより、細菌と細菌の頑固なネットワークを破壊するとも言われています。

どら猫

歯周病の人は、音波型歯ブラシをおすすめしています。

最も使われている電動歯ブラシは、「ブラウン」

Marketing Research Campによるアンケート結果を参考にみてみましょう。

「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」

調査期間:2019年6月27日(木)~6月29日(土)
調査対象:Fastaskのモニタのうち、20歳~69歳の男女1,000名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査
引用:電動歯ブラシの利用に関する実態調査

電動歯ブラシの利用者に、現在利用している電動歯ブラシのメーカーを聞いたところ、「ブラウン(オーラルB)」が最も多く(27.3%)、次いで「フィリップス(ソニッケアー)」(18.6%)、「パナソニック(ドルツ)」(16.9%)でした。※。複数回答可。

どら猫

ちなみに私もブラウンの電動歯ブラシを使っています。

電動歯ブラシのヘッド交換時期

電動歯ブラシのヘッド交換は、多くの場合2~3カ月毎が適切です。

普通の手磨き用歯ブラシはおよそ1カ月毎が適切となっています。

ヘッド部分は消耗品ですから、電動歯ブラシの本体を購入する前にヘッド部分のランニングコストも考慮して商品を選ぶようにしてください。毛先が開いた状態のものを使用していると、清掃能力が極端に落ちてしまいます。

個人的に欲しい機能

私が個人的にこの機能がついている電動歯ブラシを購入して欲しいと思っているものがあります。

それは、過圧防止機能です

プラークの除去の効果などには直接は関係ないのですが、この機能はとても優秀だと思います。

電動歯ブラシは動作に慣れるまで、ついつい歯面に押し付けてしまいがちになってしまいます。過度の圧力は歯や歯茎にダメージを与える可能性があります。なにせ手磨き用の歯ブラシですら傷つけてしまうケースも少なくありません。特に歯茎が薄い方は知覚過敏や歯茎下がりなどのトラブルの原因となる場合もあるのです。

「押し当てすぎ」を回避するため、メーカー各社は様々な取り組みをしています。一定以上の圧を感知して力の掛かりすぎを光や音で知らせてくれたり、自動的に振動を弱めてくれるタイプもあります。歯や歯茎が削れることが心配な方もこの機能があれば安心ですね。電動歯ブラシを使い始めの頃は力の欠け具合が難しいかもしれませんが、次第にコツが掴めてくるはずです。

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